埼玉で何者かに盲導犬刺される！数ヵ所刺されるも、吠えなかった。

埼玉で盲導犬が何者かに刺された！数ヵ所刺されても、吠えなかった。





視覚障害者を安全に誘導する、訓練された犬。盲導犬。


そんな盲導犬が刺される事件が先月、埼玉で起きた。


全盲の男性(61)が連れていた盲導犬のオスカーが何者かに刺されて怪我を負う事件があったのだ。

(全盲とは、両目とも失明の状態のこと)


●事件状況

７月28日の午前11時ごろ、男性は仕事先に向かうためにさいたま市の自宅を出た。

JR浦和駅から電車に乗車し、東川口駅で下車。(その間20分ほど)

近くのコンビニに寄ってから仕事先に到着。

到着した際に、同僚がオスカーの着ていたシャツに血が付いてるのを発見し、事件発覚。

コンビニの防犯カメラに映っていたオスカーのシャツにはすでに血が付いていた。

このことから、オスカーは電車内で刺された可能性が高いとみえる。



オスカーは右の腰付近を先の尖ったもので数ヵ所刺されていた。


盲導犬は、飼い主や周囲に迷惑をかけないよう、むやみに吠えないように訓練されている。


そのためオスカーも事件当時、吠えるのを我慢したとみられる。


県警察は悪質だとして捜査を進めている。



盲導犬には、今回のこと以外にも色々な問題が起きている。


●盲導犬への悪意、または、理解がないばかりに起こる問題や事件

・通行人が犬の芸を強要しようとしたり、食べ物を無理やり食べさせようとする。

・犬嫌いの者からの嫌がらせ。

・動物愛護団体からの抗議。

・盲導犬同伴での入店の拒否。

むやみに吠えないように訓練されている事をいい事に

・体に落書きをされる。

・盲導犬を連れ去ろうとする。

・蹴るなどの暴行をする。



◆感想◆(個人的なものです)

許せませんね。

わざわざ盲導犬を狙ったということは、吠えないように訓練されているのを知っていたんでしょうね。

あまりにも悪質です。

人の都合で盲導犬へとなった犬達。

目の見えない人のために頑張ってくれているのにこれはあんまりです・・・

タグ：動物・生き物