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「進撃の巨人」へ影響を与えた「地獄先生ぬ~べ~」の人食いモナリザ [エンタメ]

「進撃の巨人」へ影響を与えた「地獄先生ぬ~べ~」の人食いモナリザ


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アニメ化されたり、実写映画化が予定されているなど、とても人気の高い漫画「進撃の巨人」。
作中には人間を襲撃、捕食する巨人が現れ、人々の恐怖の対象となっています。読者にも伝わる異様な迫力があります。


作者の諌山創先生は、巨人の迫力や恐怖はどこからくるのか、巨人の描写の大元となったものを自ら分析し、それについてこう書いた。

『連載当初から自分の頭の中に何となくあった、「これが恐い」っていうイメージを形にしているつもりなのですが、連載が開始して三年後、その恐怖の正体に気づきました。それはまさに、『地獄先生ぬ~べ~』の「人食いモナリザの謎」という回でした。』


「地獄先生ぬ~べ~」で"トラウマ回"として有名な「人食いモナリザの謎」には、歯をむき出しにして、裂けたように口を開いて襲ってくるモナリザが描かれていて、不気味なうえに恐怖を感じてしまう。この話を読んで子供のころに衝撃をうけたという人も少なくないはず。


諌山創先生はこの人食いモナリザに影響をうけたということをこう語った。

『あの行動と結びつかない微笑、そして歯!牙ではない人間の歯!!巨人の描写には様々な作品の影響がありますが、大元のコンセプトは「人食いモナリザ」だったのです。』


確かに、このことを知ったあとで進撃の巨人の絵を見るとあのモナリザが頭をちらついてしまいます。




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